2020年5月28日木曜日

2020年5月23日の神吉

2020年5月23日
神吉盆地の様子です。
昼間の気温は、28°くらいでした。標高は、480mと京都市街地に比べてかなり高地ですが、盆地という事もあり、日中の気温は、キチンと上がってくれてます。

盆地の真ん中あたり、最も泥の層が分厚い石橋さんが管理されている田んぼです。
数日前に田植えされたとの事です。


こちらは、盆地の端っこの方にある松崎さんが管理する田んぼです。田植えは、3日後くらいとの事です。


こちらは、京都市北区でお寿司屋さんをされているお客様向けのキヌヒカリです。管理は、松崎さんがしてくれてます。
握り寿司は、口に入れた瞬間に、サッと解けないとダメなんですよね。キヌヒカリを半分混ぜるとこで、粘りを抑えて寿司飯に使えるようにして買ってもらっています。



こちらの田んぼは、松崎さんや石橋さんの田んぼとの比較対象に使ってるたんぼです。
石橋さんと大体同じ時期に田植えをされてます。見比べてもらって、どんな感じでしょうか?

石橋さんの田んぼは、植える苗のひとまとまりを3粒の米粒で構成しています。
比較対象の田んぼは、苗のひとまとまりを、7~10粒の米粒で構成しています。

石橋さんの植え方は「細植え」と呼ばれ、比較対象の田んぼは「太植え」と呼ばれます。

太植えと細植えのメリットとデメリットですが、まず、デメリットから。
細植えより太い植えの方が、一平米当たり多くの種もみを投入しているので、多くの肥料分を必要とします。
恒常的に多く施肥を続けていると、根を伸ばさなくても、養分が得られるので、根の張りが悪くなります。このあたりのハナシは、かなり長くなるんで、こちらを参照願います

とりあえず、今年は、田植え直後から快晴が続き、気温も高いので、初期の生育に問題点は無く、まずは一安心です。


↓で、神吉盆地を後にして、162号線の旧道の方へ道草です。
このまま真っすぐ走っていくと京北町の市街地に抜ける栗尾峠があります。新しく京北トンネルが開通したので、今では行き止まりとなっています。

この先は、ここまでツイスティで、アップダウンがこれでもか!と繰り返されるドライビングテクニックを磨くステージだったんですよね。

トンネルが開通して役目を終えた栗尾峠ですが、ラリーのSSとかで活用するのも面白いんじゃないかって^^

ちょっとだけアクセル踏めたんで、ニッコリでした。


周山街道から市街地に降りてきましたら、なんと、久々の渋滞じゃありませんか^^

コロナから、アフターコロナへ動き出した感ありますね。

ま、ぼちぼち戻して行こうじゃありませんか。

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